みなさんこんにちは!

ボディメンテナンス岐阜整骨院・整体院の河出です。

寒くなってきましたが、身体に変化が出たりはしていないでしょうか?寒くなってくると、どうしても体が固まってしまい筋肉が常に緊張状態となり縮こまってしまいます。その縮こまった状態から無理に伸ばしたりしてしまうと痛みが出てしまいます。そんな寒い時期になると増えるのがギックリ腰です。今日はギックリ腰についてお話します。

 

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ギックリ腰とは正しくは急性腰痛症というもので、突然腰に痛みが走る疾患で関節捻挫・筋肉の損傷・筋膜性の炎症などの症状を言います。重いものを持ち上げた時や、腰に強い負荷がかかった時に起こりやすく、運動不足の方や物を持ち上げる際に姿勢などが原因になります。また、くしゃみや咳などで起こったり日常の何気ない動作で起こることもあります。では、ギックリ腰にならないためにはどういうことに気をつければいいのでしょうか。

予防法としては大きく分けて2つの改善が必要です。機能改善と習慣改善です。

機能改善

・体幹トレーニングなどでインナーの安定性を高める。
・ストレッチなどで股関節や大腿の柔軟性を高める。
・適度な運動や日常の一つ一つの動作を大きくする。
・脊柱のアライメントの修正。

習慣改善

・同じ姿勢を長時間続けない。
・精神的、肉体的ストレスをなるべく解消する。
・運動をする習慣をつける。
・入浴やストレッチなど日頃のケアを大事にする。

大きく分けるとこのようになります。しかし、これ以外にも重いものを持ち上げる時に、膝を曲げてしっかりかがんでから持ち上げたり、なるべく体を冷やさないように仕事中でもこまめに軽めのストレッチをしたりなど少し意識をするだけで対策になります。では、もしギックリ腰になってしまったら何をすればいいのかです。

まずは、冷やして炎症を抑えます。早めに治療や施術を受けることがオススメですが、痛すぎて動けないという方は楽な体勢で休み、冷やします。この際、冷やしすぎに注意してください。

発症してだいたい3日のうちは安静にすることが重要です。それ以降は徐々に痛くない範囲で動かすことが大事になってきます。長期間安静にしていると逆に腰回りの筋肉が落ちすぎてしまうだけでなく、固まってしまいます。

まずは、ギックリ腰になる前の対策が必要です。今のうちにインナーマッスルを鍛えたり腰回りの筋肉、関節を緩めておくなどできることをしていきましょう!

当院では、ギックリ腰の施術はもちろん、予防のためのトレーニングや筋肉の硬さをとることもできます。もしお悩みの方は、ぜひ一度ご相談下さい!

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