こんにちは!!

岐阜市東鶉ボディメンテナンス岐阜整骨院・整体院の僧侶兼鍼灸学生の正木です!!!

ほぼ夏の気候ですね!!

昼夜の気温が違い過ぎるので、風邪など引かれぬようご注意してください!!

今回は産後骨盤のことについて書きたいと思います。

産後に骨盤が歪んでしまう原因は、出産によって骨盤が大きく開くことです。歪んだ骨盤は産後3~4ヶ月かけて左右交互に少しずつ縮ながら、ゆっくりと元の状態に戻っていきます。

骨盤は正常な位置に戻ろうとしますが、妊娠や出産を通して左右のバランスが崩れていると正常な位置に戻りづらくなると言われています。そして、出産によって開いた骨盤が産後自然に閉じるとき、歪みの全く無い状態で閉じることはありません。

また、横座りや椅子での足組、猫背、あぐらは体を歪める姿勢なので、産後3ヶ月頃までにこれらの姿勢をとっていると骨盤がさらに歪んでしまいますので、気を付けなければなりません。

ダイエットの面でも問題が起きます。骨盤が妊娠前の位置に戻らない状態が続くと、骨盤周辺の血流が悪くなり、脂肪の燃焼がうまくいかなくなってしまうため、太りやすくなります。

産後に下腹がでて、妊娠前の服が入らなくなってしまうのはこのためです。

他にも肩こり、腰痛、浮腫みや不妊などの婦人科系トラブルにもつながってしまいます。

このように、恥骨の結合部分が歪んだままでは、骨盤周り、股関節などが痛む原因になります。

会陰部分の痛みのために力を入れないようにする癖がついてしまうと、筋肉が弱まり、尿漏れ、便秘、冷え症などの原因になります。

これには、「骨盤底筋」が重要で、骨盤底筋は体の奥にあるインナーマッスル。ハンモックのように骨盤の底を支え、子宮や膀胱、大腸などの臓器を支えています。

母体は、妊娠7週目ごろから「リラクシン」という関節を柔らかくするホルモンを出して出産の準備を始めます。

リラクシンは産後一か月頃までで続けますが、それを過ぎると減っていき、関節は元の状態に戻ります。

つまり、産後一か月以内の関節が柔らかいうちに集中的に施術を受けると妊娠中の重心の変化、出産育児で歪んだ骨盤を整えやすく妊娠前からある慢性的な歪みも治しやすいのです。

産後一か月は、一生のうちで体の歪みをリセットする絶好のチャンスです。

ですが、一か月を過ぎてしまったからと言って、諦めてしまってはいけません。

リラクシンの効果が無くなった後からでも、産後一か月以内の場合より少し時間はかかりますが、矯正の効果は充分にあります。

骨盤が正しい位置に戻ると、内臓も正常な位置で機能し、栄養素の吸収が良くなります。

また、血行が良くなることで、基礎代謝も上がり、痩せやすい身体になります。

骨盤矯正を始めたら一週間で2キロくらい体重が減る人もいます。

これらのように、骨盤の歪みを施術することによって、産後に起きてしまうさまざまな症状を改善することができます。

産後骨盤でお悩みの方は!是非ボディメンテナンス岐阜整骨院にお越しください!!

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